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さくらんぼ会

vol.225 知っててお得・・・葬儀

知っててお得・・・葬儀

 身近で遠いのが葬儀です。「密葬」「家族葬」「一日葬」の違いが意外に理解されていないという印象を受けます。

密葬とは、故人の関係者が大勢いて葬儀が大規模になってしまう場合などに、本葬の前に近親者だけで行う葬儀の事を言います。

 一方、家族葬では本葬やお別れ会などは行いません。一日葬は、通夜式をせずに告別式のみを行うものです。

多いのは「故人の兄弟や親戚もみな高齢で、とても艶と告別式の2日間も参列できない」といったケースですが、菩堤寺のある人は、通夜式を行わないことに対する住職の了解が必要です。

 この頃よく聞く「直葬」についても説明したいと思います。 これは葬儀やお別れの会などを一切せずに、火葬のみを行うというものです。ただ、直葬を巡っては誤解もよくあります。

 まず、亡くなった病院からそのまま火葬場へ運んで火葬すると思っている人がいますが、法律で24時間たたないと火葬はできません。死亡届の手続きも必要です。それに通常は、お棺に納められていなければ火葬場に受け入れてもらえませんから、病院から一度自宅や葬儀社の霊安室などに安置することになります。

 火葬場は、公共でも民間でも時間や予約制で次々に荼毘(だび)に付されるので、ゆっくりお別れをする時間もありません。直葬を行った人の「納得したお別れをできずに後悔した」といった声を聞くこともあります。 昔から、火葬のみということは多くありました。先祖代々のお墓が遠方のお寺にある人が都市部で亡くなって、住職も出てこられない場合、まずは住んでいた町で火葬を済ませ、後日菩堤寺で葬儀(骨葬)、納骨をするといったケースですが、直葬とはこうしたものとは本質的に異なっています。

喪中はがきも悩みの種に

 まず葬儀のお知らせは、喪中はがきや年賀状などとつながった一連のものと考えてもらえたらと思います。

葬儀のときには縁ある方々の思いに十分配慮した上で、家族葬で行うことをしっかり伝えましょう。そうすれば、喪中はがきを出してからの対応で悩まずに済みます。

 喪中はがきは年賀欠礼の連絡だけでなく、今年一年の感謝と「明年もよろしくお願いいたします」という気持ちを年賀状に代えて、お伝えするものです。最初にきちんと知らせておけば、暮れに喪中はがきを受け取った人が驚くことはありません。

 家族葬は、故人や遺族の意思は尊重されるべきです。ただし、周りの縁ある方々の気持ちが置き去りにされてしまうことのないよう、通常の場合よりも気を使う必要があります。

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