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さくらんぼ会

vol.231 深刻な 「8050」 問題

深刻な 「8050」 問題

今こそ CSW の出番です

今回、山形市議会議員の伊藤美代子氏、個人の会報より抜粋させていただきました。山形も、そしてレッドチェリー企画も 「8050」 ハチマルゴーマル 問題が深刻です。

 今よくきく「8050」ってなに?80歳の親に50歳の独身の子どもがいることを最近ではこう言います。特に息子の独身が深刻といわれています。
大阪・豊中市の社会福祉協議会福祉推進室長の勝部麗子さんが昨年暮れ、山形市で講演し、「8050」問題の深刻さを強調したのです。
今の80代は若いころまだ会社員として年功序列、生涯雇用が確立してました。ですから年金はかろうじてもらえるわけです。ところがその子ども世代は非正規雇用で低賃金のため雇用保険や年金もかけられません。生活が不安定だから結婚もできません。生活は親の年金が頼りです。そんなワーキングプアを含む社会情勢を「8050」と呼んでいます。
私達を取り巻く福祉の問題は様々です。それと横断的に取り組むのがCSW(コミュティ・ソーシャル・ワーカー)です。言ってみれば「福祉なんでも相談」で、豊中市は10年以上前から取り組んでいて、その中心が勝部さんでした。
本当に困っている人は「困った」といえないものです。その埋もれた課題を掘り下げる必要があります。人口30万人を目指す山形市は素晴らしいですが、貧困などをなくしていかないと将来、税金を収められない大人だけになってしまったら山形市の土台が崩れると思います。
実は見えづらいかもしれませんが山形市もCSWに取り組んでいます。気軽に相談下さい。そして、誰も一人ぼっちにしない山形市を作り上げていきましょう。

ハ〜ルよ来い!

もうすぐ春です

 ようやく雪から開放されつつあります。
真っ黄色な花を雪の下から顔を出している福寿草。春一番に咲く花です。
そして「春告草」(はるつげぐさ)と呼ばれるのは梅。その花の色合いがすごく豊富です。
つやのある明るい紅色は「本紅」であり、つぼみはピンクで、咲くと白い色になる花は「移白」(うつりじろ)と言われています。反対に白から紅色のなる「移紅」(うつりべに)もあります。作家の円地文子さんは、桜のうす紅とも、桜のピンクとも違う紅梅の色が好きだと書いてます。「いかにも長い冬の寒さに耐えた花の辛抱強さと凛々しい美しさが含まれている」。
今の神経がささくれ立つニュースが多いなか、ほころぶように咲く梅を見ると心が落ち着いてくる。古事記や日本書紀には記されていない梅であるが、万葉集には119首の歌が詠まれハギに次ぐ多さという。
まだまだ「春は名のみ」かも知れないが、季節は少しずつ移ってゆく。先が見えず変化の激しい時だからこそ暖かな日の訪れをゆっくりと待ちたいものである。

結婚、女性も18歳から

民法改正案・男性と統一 今国会提出は見送り

 成人年齢を20歳から18歳に引き下げる民法改正案に、結婚できる年齢(婚姻適齢)を男女とも「18歳以上」に統一する規定が盛り込まれていることが、政府関係者への取材でわかった。終戦直後に定められた女性は「16歳以上」とする規定が見直される公算が大きくなった。
法務省は「共謀罪」の構成要件を変えた「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案の成立を優先し、民法改正案の今国会提出は見送りとなった。
現行民法は婚姻適齢を男性18歳以上、女性16歳以上と規定。さらに未成年者の場合は親の同意が必要となる。国際的には男女同一が一般的だが、日本では女性のほうが心身の発達が早いなどの理由で低く設定されている。明治時代の民法施行時は男性17歳以上、女性15歳以上だった。
しかし女性の高校進学率が飛躍的に伸び、16、17歳での結婚が減少したことなど社会的背景が変わり、男性と区別する合理的な理由がないとの指摘が出ていた。
更に現行制度のまま成人年齢を18歳に引き下げた場合、女性だけ成人年齢と婚姻年齢が一致せず、親の同意が必要なケースが残ることになる。
こうした観点から、今回の民法改正と同時に婚姻年齢を18歳に統一するのが適当判断した。
法案成立後、3年程度の周知期間を設ける方針のようだ。

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