Home
最近の会報
バックナンバー
会報を検索

さくらんぼ会

vol.233 花の季節です!

花の季節です!戸外に飛び出そう・これから見頃です

「下り坂社会」厳しい現実

1.2人「肩車型」

 社会保障、見直しへ将来推計人口では、1965年には高齢者1人を現役世代9.1で支えていた「胴上げ型」の社会構造から、2065年には1.2人で支える「肩車型」の厳しい状況になる。

 社会保障制度の維持には、経済力に応じた負担増や給付減などさらなる見直しが必須で、余裕のある高齢者にはできるだけ支える側に回って貰う必要性が出てきた。年金の分野では、04年法改正により実施している保険料の段階的な引き上げが今年で終わる。 一方で、少子高齢化の進展に合わせて支給水準の伸びを抑える仕組みは、15年度の1回しか適用しておらず、年金の支給水準は政府の想定よりも高止まりしている。今後さらなる支給抑制策が迫られる可能性も出てきた。
 医療分野では70歳以上を対象に月ごとの窓口負担上限額を段階的に引上ることが決まっている。介護保険でも40歳〜64歳が払う保険料を収入に応じて増やすとともに、原則1割のサービス利用自己負担割合を、高所得者は3割にする法案を現在国会で審議している。政府は今後、要介護度が軽い人のサービス切り下げも検討している。年金や医療、介護などに支払われた社会保障給付費は、14年度で約112兆円。毎年1兆円以上のペースで膨らんでいる。12年には財源確保に向け、消費税増税を柱とした「社会保障と税の一体改革関連法」が成立した。

 だが、安倍晋三首相は消費税率10%引き上げを延期。若い世代向けの子育て分野では財源不足が確実だが、合計特殊出生率の上昇には支援充実が欠かせない。

ページの先頭へ戻る *