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さくらんぼ会

vol.249 新元号決定!

新元号決定!

 政府は1日、「平成」に変わる新元号を「令和」と決定した。今の天皇陛下が改元政令に署名され、同日中に公布。
 4月30日の天皇陛下退位に伴い、皇太子さまが新天皇に即位する5月1日午前0時に施行される。皇位継承前の新元号公表は憲政史上初。
 出典は「万葉集」で中国古典でなく、国書〈日本古典)から採用されたのは確認できる限り、初めて。

出典は万葉集

 改元は天皇一代に一つの元号とする「一生一元」制が採用された明治以降天皇逝去に伴う皇位継承時に行われてきた。
 今回は退位特例法に基づき、逝去によらない改元となる。元号選定手続きは平成改元時を基本的に踏襲した。
 政府は元号候補名の考案を依頼する専門家数人を「国文学、漢文学、日本史学、東洋史学」の分野から選び、3月14日付で正式委嘱。候補名から数個の原案に絞った。
 1日にはノーベル賞受賞者の山中伸弥京都大教授ら有識者9人による「元号に関する懇談会」を首相官邸で開いて意見を聞き、衆参両院の正副議長の意見も聴取して改元政令を閣議決定した。

【改元】
 元号を改めること。古式中国の皇帝が時も支配するとの考えから始まった。天皇の代替わりや慶事があった時、天災戦乱、疫病の流行などが起きた際などに改めた。明治以降は天皇一代に一つの元号とする「一世一元」制を採用した。元号の起源が中国だったこともあり、出典が確認できる日本の元号は全て中国が出典とされる。平成の出典は史記と書経で"で、小渕恵三官房長官(当時)は「国の内"の外にも天地にも平和が達成されるとの意味が込められている」と説明した。

 令和の出典政府が1日発表した新元号「令和」の典拠は次の通り。

【出典】
 『万葉集』巻五、梅の花の歌三十二首并(あ)せて序(じょ)

【引用文】
 初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉蘭薫珮後之香

【書き下し文】
 初春の令月にして、気淑(きよく)風和ぎ梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き蘭は珮後(はいご)の香を薫(かお)らす

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